ども、つけっぱなしでVDSLのご機嫌を損ねてしまった
桜桃です。
帰宅して、メール見たまま うとうとしてたら急に回線ダウンで
焦りました(;つД`)
夏はPCも危険が一杯。。
さて夕べの事です。
小児科は15歳までの方が対象となるんですが、
ある可愛い中学生の女の子が夏風邪で高熱を出して
来院しました。
半分脱水を起こしかけていたので、ビタミン点滴をいれ、
小児科用診察ベッドで休んでもらうことに。
いや、今の制服って可愛いというか・・コスプレみたいというか
・・・これは関係ないか(汗)
もちろんお母様が連れてきた赤ちゃんや幼稚園児も
風邪が大流行です。
お子様は脱水を起こしやすいのに血管はでにくくて
とっても苦労します;;
神経集中して点滴していると、気の抜けるような着メロが。
おいおい、今じゃ中学生も携帯常備なのかい!!
「ごめんねー。院内は携帯禁止なのよ。」
と注意したら可愛く?ぺろっと舌を出し
「あ、ごめぇ~ん!じゃメールにするねぇ。」
いや・・・・携帯そのものが禁止なんだって!!!
言葉が通じんのか・・と軽く脱力。
「横に他のお子さんも寝てるからやめてね。」
と言い残し、またも仕事に戻る。
しばらくして、ラインはもれていないか、アイスノンは
溶けてないかまたもベッドを訪問していると、
かの中学生の寝てる隣のおかあさんが苦笑している。
??
カーテンを閉め切っているのだ。
暑いだろうに・・・。
「○ちゃん、アイスノン溶けてない?」とカーテンから
顔を出すと
診察ベッドに見知らぬ男の子が添い寝していた。
しかもアイスノンをどけて腕枕をし、いちゃいちゃモード。
某宿泊施設か!?外来は!!
アンタら、ここは
小児用ベッドだっちゅ~~の!!
隣の乳児のお母さん
「うちの子も将来こうなるのかしらねぇ」と苦笑。
「す、すいませんね お母さん。」
「あのね、ここは病院なんだから添い寝は
小さなこの親御さんしか出来ないのよ!はい、降りて」
何が悲しくて仕切りばばぁにならなくてはいけないのか
_| ̄|○ ・・・・・
すると中学生二人
「だってさ~。お硬いのぉ~っ」と文句を言いながら
彼氏がベッドから降りる。
親、呼んじゃろか・・・(内心の怒り
ベッドから降りたものの手を握り合いいちゃつく二人。
もう勝手にして・・・・orz
しばらくすると
「ねぇ、かんごふさ~んジュース飲んでい~い~?」
といってきた。
「いいよ~。外に販売機はあるけど 炭酸は喉にしみるからね」
「うんっ!わかったぁ~」
またも心の中のばばぁな私が叫ぶ。
うんじゃなくて「はい」だろ~~~~!!
敬語も使えないのか今の子は・・・。
語尾延ばすのもやめろ!!
私はきみの彼氏じゃない!!
ジェネレーションギャップだなぁ・・・。
私もすっかりおばさんだぁ>< となんとなく欝になった・・・。
既に私の中でのこの二人は中学生ではない。
ちゅーガキ生になった。
ちゅ~ガキ生たちは点滴代を転がしながら
外の喫煙所にむかう。
(おいおい・・まさか院内で喫煙しないだろうな>中学生)
でもまぁ、私は風紀委員ではない。
見なかったことにしよう。(# ゚Д゚) ムッカー
と、大人の気持ちになったつもりで?またも仕事に戻る。
すると今度は内科に入院してる患者さんがやってきた。
「ね~、看護婦さん、あれどうにかしてよ~。」
「はい?」
「うちの子供たちの教育に悪いんだよね」
・・・・・・・・・。
ジュースを飲みにいったちゅーガキ生ども、
大人の喫煙所で口移しでジュース飲んでるし!!!
こ、これもジェネレーションギャップ・・・・?(大汗
心の中で叫んでたけど、
(* ̄3 ̄)チュウガキ生ども、実施までするか!
「あ、あのねぇ・・。○さん風邪引いてきてるんでしょ?
風邪がうつるよ。」(何いってるんだ!>私)
「えへっ。*ちゃんは私と同じ苦しみ味わいたいから
いいんだも~ん。ねっ?」
うなずく男の ちゅーガキ生。
スリッパではたきたくなる気持ちを押さえた。
「そ、そうじゃなくてね、ここはみんなが見てるでしょ。
他の方が困るからここでそういう事はやめてね。」
魂を必死に押さえて冷静を保って?話す。
「ちぇっ。○、これ終わったらネット喫茶行こうぜ」
まだやるんかい!!!
ってか、手ごろなネット喫茶で制服のままいちゃつくのかい!!!
第一、本来うちに来た目的の風邪はど~したんだ!!
もう口に出して突っ込む気力はうせてしまった。
夏風邪や、ああ夏服や わきまえろ
と、一句できた。季語しか入ってないけどね・・。
私がオバサンなのか、この子たちは特殊なのか
よくわからなくなった一夜の小さな出来事でした。。