ただいま&またまた出勤間近です。
色んな患者さんを見てきましたが、今日のは
桜桃な~す日記の歴史に残るかもしれません。
ああ~~><画像に保存すればよかった!!
お見せできなかったのが残念です。
病院では、「蓄尿」という1日のおしっこを
貯めて、量や比重を見たり検査に出す処置があります。
今日は日曜だったのですが、棟負荷の検査で尿一部
を定時に採取して月曜の朝検査室に提出する処置が
ありました。
患者さんは97歳のおばぁちゃんなのですが、糖尿以外は
意識もしっかり。ADL(日常生活動作)も自立している、
お元気な方です。
若い頃は華道や茶道の先生だったらしく、物腰も上品で
たまにベッドで手芸などしている奥様です。
と、張り切って片手に手袋(なぜ片手?(汗)
これにはまた事情があるんですが後日。
今は蓄尿患者が多すぎて、その方は瓶に貯めて貰って
いるのですが・・・
まさか血腫!??と、慌てて瓶を目線まで持ち上げました。
血腫ではありませんでした・・・。
「いえねぇ、なんとなく作ったんだけど飾るところもなかったから
・・・・・・・・・(´□`;) びっくりするですやん・・・・
ま、まぁ、混濁もないし疾患のせいで量も多いから、
確かに水中華は蓄尿がめに可憐に咲いていましたが(;´Д`)
まさか排泄物にアートを飾られるとは、さすがに初体験でした。
蓄尿瓶を抱きしめて話を聞いていたら、他の患者さん、
「やっぱり華やぎも必要だよね~」
まさか検尿で驚く羽目になるとは思いませんでしたが、
患者さんたちの個性や感性もさまざまだなぁ・・。
・・・・・でも、色が抜けてデータが変ると困るから、
今後は違うものに飾ってくださいね(;つД`)
これもひとつの前衛的アートなのか・・?
そのうち流行るかもしれないなぁ・・。
入院生活って味気ないし。
ちょっとした出来事でした。
ちなみにその間ずっと蓄尿瓶を抱きしめてた奴←
(あ、一応トイレ要エプロン着用でしたよ(;´Д`)
驚いたけどちょっと心の和んだ出来事でした。